先日アーリーアクセスが始まったPowerWash Simulatorを購入しました。
現時点までの感想などを残しておきます。
※レビューを見たところ環境によってなのかまともに遊べない方も数名いらっしゃるようなので、不安であれば購入は動作が安定してからの方が良いのかもしれません。
ゲームについて
ゲーム内容は「高圧洗浄機を使ったお掃除ゲー」です。
無心でひたすら水を放出して汚れを落としてゆきます。
起動してすぐは英語ですが、オプションから言語変更が可能。
日本語にもできます。
日本語訳は……正直「まあ、ある程度意味がわかればいいか」くらいの気持ちでいたのですが、切り替えてみて驚きました。
かなり自然でほとんど違和感はありません。
こんなドロドロの車も……
なんということでしょう!(劇的ビ○ォーアフターのBGM)
匠の手によって生まれ変わった(以下省略)
雰囲気はHouse Flipperに近いけれど、
“純粋に掃除だけやる”というところはViscera Cleanup Detailに似ている気がします。
お掃除&作業ゲーがお好きなら没頭できそうな予感です。
石鹸は初回だけショップで購入し、無くなったら↑の画面から詰め替える必要があります。
わたしは現在キャリアモードで10時間ほど触りました。
現時点では操作関係のバグは大丈夫そうですが、とあるステージで“ハイライト表示してももう汚れが見当たらないのに、どれだけ水をかけても石鹸を使ってもどうしても一箇所が洗浄完了にならずステージクリアできない”現象が起きて該当ステージを中断しています。
ひょっとするとバグではなく単純に自分の見落としなのかもしれませんが、99%で止まってしまっているのでくやしいです……。
以下、ここまで遊んだ感想です。
ステージに関するネタバレ等は特になし。
感想
(※この感想は2021年5月23日時点のものです。今後、ゲームの開発状況によって仕様が変更され、こちらの記事とは内容が合わなくなる恐れがあります)
本物の掃除のように「上から順番に汚れを落としていかないと結局汚れが下りてきて、せっかく綺麗にした下側を改めて掃除し直さなければいけなくなる」ような事はなく、どこから綺麗にしても構わないという点は楽でありがたいです。
逆に「本物の汚れであれば弱い水でもずっと掛け続けて擦れば何とかなりそうなのにな……」と感じる汚れであっても汚れに見合ったノズルに付け替えないと落ちない点は若干面倒でした。
正直に言うと想像していたほどの爽快感はありませんでしたが、それでもこういうお掃除ゲー作業ゲーはとても好きなので黙々と遊べてしまいます。
普段わたしはそれほどゲーム酔いしないのですが、このゲームは初起動の際にかなり深刻に酔いました(吐き気で半日ダウンしました)。
操作に慣れておらず視界がぐわんぐわん揺れる中、かなり集中して画面を見続けていた事が原因かなと勝手に分析しています。
現在もあまり長時間やると酔ってしまい、画面から目を離した際に視界がぐるぐる回ることがあります。
案の定のろまなわたしはひとつのステージを清掃しきるのにめちゃくちゃ時間がかかるので、現実世界だったら多分クビになってるだろな……と思いながらゲームしています(このゲームの主人公さんは個人事業主っぽいですが)。
石鹸は消耗品だけれど水はいくら使っても無料なのがありがたい。
環境音が良いです。
水を放射する音と、野外であれば車が行き交う音だけが聴こえる中黙々と目標を綺麗にするのは気持ち良いですね。
洗浄できていないところはタブレットで見る事ができますが、どこにあるのかはわからないので自分で探す必要があります。
マップが広いと探すのに一苦労で、「まだ洗浄できてない木製のトリム……どこだ!?」と駆け回っているだけでかなり時間を浪費してしまいました。
お仕事が進むにつれほとんど汚れが落ちないステージも出てきて、爽快感よりも徐々に「誰だよこんなに汚しやがった奴はよぉ……」という気分になるのはお掃除ゲーあるあるですね。
短めですが今回はここまで。
画面酔いと戦いつつ、今後このゲームがどういう風に進化していくのか楽しみに見守りたいなと思っています。
(2021/05/26 追記)
現時点で配信されているキャリアモードのお仕事はすべてクリアしました。
お仕事数は17で、ここまでのプレイ時間は18時間弱でした。
容量と効率の悪いわたしの所要時間なので、もっとテキパキ素早い方であればもっと早く終われるのではないかなと思います。
早期アクセス版なので今後ステージが増えたり増えなかったりするかもしれませんが、現時点でもわたしはとても楽しめましたし満足しました。
あとは『特別商品』内にある火星でのお仕事のみなのですが、どうしてもハッチが見つけられなかったので、達成率100%にいけないままひとまず保留しています……。