積みゲー崩しと備忘録のようなもの

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Slime Rancher(スライムランチャー)

 

 

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store.steampowered.com

 

Steamで以前購入したSlime Rancher(スライムランチャー)を遊んでいたので感想を書きに来ました。

進行度はとりあえずストーリークリアまで。

実績とスライムペディアはまだ全部埋まっていません。

 

ゲーム内容:異星でスライム牧場の牧場主になろう!

 一言感想:スライムかわいい。

 

あらすじ

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地球から遠く離れた「ハルカーナ」。

主人公のベアトリクス・ルボーは立派なスライムランチャー(※スライム牧場の牧場主)を目指して牧場での新生活を始める事に。

牧場を譲ってくれたホブソン・ツイルガーズの残したメッセージを辿りながら旅をしたり、牧場で数匹のスライムを飼育したり、作物を育てたりしながら過ごす日々を送るうち、ベアトリクスの元には遠く地球へ残してきた元恋人ケーシーからのメールが届くようになり……。

 

ゲームについて

わたしはアドベンチャーモードしか遊べていないので、ここではアドベンチャーモードのご紹介をします。

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まずはこちらが主人公のベアトリクスです。
褐色肌の主人公、かわいいですよね。

 

アドベンチャーモードはスライム牧場経営&ちょっとしたストーリーが楽しめるモードです。
ストーリーは冒険のおまけのような形で進行していき、内容も非常にシンプル。

 

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牧場を譲ってくれた前牧場主の残したメッセージを追っているうち、遠く離れた地球に残してきたベアトリクスの元恋人からもメールが届くようになります。
最後のマップに辿り着いて前牧場主の残したメッセージを読むと元恋人からも最後のメールが届き、エンディングを迎えます。
エンディング後はそのまま継続して遊べるので、ひたすら実績を解除しても良し、お金を稼いでランクを上げても良し、スライムを愛でることに全力を注いでも良しです。

 

さらっと書いてしまいましたがこのゲーム、ただただ真っ直ぐ進んでいけば良いかというとそういうわけではなく、少し道を外れて冒険しないと先へ進むための鍵が見つからなかったり、少し頭を捻って簡単なパズルのようなものを解かないと道が開けなかったり……小さなお子様でも遊べそうな雰囲気の割に難易度調整が絶妙で大人でも悩んでしまう場面が多々あります。

一応マップがあるのですが、マップがあっても迷う方向音痴なわたしは新しい道を探し出すのも一苦労でした。
全体的にヒントが少なめなのでひらめけなければドツボにはまって延々と彷徨うことになる可能性もあります。
睡眠・休息が必須では無いおかげで遠出が苦ではない事はありがたいですが、アイテムインベントリはずっと4以上には増えないのでラボを開放してワープポイントが作れるようになったら早めにワープ関係は設備を整えた方が良いかもしれません。

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スライドパッドに対応しているようですが、わたしのスライドパッドはうまく認識してくれず動かなかったのでキーボードとマウスで操作しました。

操作も簡単なのでキーボードとマウスでも問題なく遊べました。

 

感想(※ネタバレあり)

※この先は画像を含めネタバレがあります。

 

 

シナリオクリアまででプレイ時間は15時間くらいだったかな?
スライムペディアはまだ埋まっていないし、実績もまだすべては終わっていません。
欲を出して沢山のスライムを飼育すると普通にお世話が忙しくなって疲れますが、数匹のスライムを囲って眺めていると結構癒されました。
表情もかわいいし操作もシンプルで気軽に遊べて良かったです。

 

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ハルカーナ星、とても美しかったです。
様々な特徴を持つマップを歩いてスクショを撮るだけでも楽しめました。
冒険に出ている間はどうしても牧場がおろそかになるので、終盤うちの牧場は空腹で暴れまくるスライムたちの巣窟と化していました。
特に終盤は攻撃的なスライムや定期的にお世話をしないと消えてしまうスライムも多かったので非常に大変でした……。
こんなことならストーリーを終えてから牧場経営に精を出すんだったなあと思ったり、いやそれじゃあ冒険が楽に進まなかっただろうからこれで良かったんだと思って無理矢理納得したり。

 

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スライムはアクアスライムが涼しげでお気に入り。
触ったら冷たいんでしょうか。

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あとクリスタルスライムも見た目が綺麗で好きです。

 

最後の最後、本当にラストのマップの端が一番味気ないもので終わるところも、なんだか哀愁を感じて良かったです。
師匠(ホブソンさん)の恋は上手くいったのかな……。

 

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ケーシーからのメールはどれも楽しかった日々を一緒に思い返しているかのような優しさにあふれていて、全然知らない人からの恋文なのになんだか泣きそうになってしまいました。

 

夢ではなく恋を選んだ前牧場主と、お互いに恋ではなく夢を選んだベアトリクスとケーシー。
前牧場主のメッセージは一貫して「恋は良いぞ」というものだったので、最終的にベアトリクスとケーシーも元の鞘に収まるのかなぁと予想していました。
そうならなかったのはエンディング後も継続してゲームが進んでいく事を考えると“大人の都合”という点ももちろん理由のひとつとしてあるのでしょうけれど、多様な生き方が認められている現代だからこそ前牧場主・ベアトリクスの選択どちらも尊重されているように感じて印象が良かったです。

いつかベアトリクスも地球に戻って、ケーシーの言うようにまたお互い一緒に歩き始める日が来るのかもしれません。

そんな未来も感じられる終わり方だったのではないかなあと思います。

 

おまけの感想

 

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開始早々、「海に飛び込んだらどうなるのかな?」と失敗を恐れずに飛び込んでみたら普通にノックアウトとなり12時間眠り続けました。

 

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えっなにそれこわい……。