スマホゲーム、籠庭のクックロビンを遊んでいたのでゲーム紹介と感想を。
進行状況:全エンディング読破+秘密の鍵購入。
Nintendo Switch版が出てるんですね。
Switch版では有料アイテムが解放された状態で遊べるそうです。
ゲームについて
マルチエンディングのノベルゲームです。
ジャンルはゴシックホラーとのこと。
ホラー要素に関しては……若干の血表現はありますが相当な怖がり屋さんでなければ多分遊べるのではないかなーと思います。
時々現れる選択肢によって主人公:ロビンの真狂ゲージが増減し、最終的にはロビンの真狂ゲージの値に応じた結末に向かいます。
また、物語の途中(真相がわかる前)にもいくつかのエンディングが用意されており、選択肢によってはそのエンディングへ辿り着く場合もあります。
最大100の体力制で、物語をひとつを読むには10~50の体力が必要になります。
体力は時間経過で回復していきますが、後半になればなるほど必要体力が増えていく仕様のため無課金で進める場合はかなりゆっくり遊んでいくことになるかと思います。
見た目が異形のキャラクターが出てくるため、もしどうしても苦手なら少しだけ注意が必要かもしれません。
そんなに ヒエッ となるほどキツいビジュアルではないはずですが、念の為。
感想(※ネタバレあり)
※特に重大なネタバレになると思われる箇所は反転
なぜか2周目以降めちゃくちゃアプリが強制終了するようになってしまいましたが根性で周回してエピローグを見ました。
これ、選択肢が出るエピソードを繰り返して真狂ゲージを増減させたら一気に最終話まで飛べば別エンディング見れるんですね。
律儀に最初からやり直してたよ……もし途中で気づけなかったら挫折していたかも。
…ヴァルトシュタイン卿っておいくつなんでしょうね……。
そこが気になってしまって1周目を終えた時は感動というよりも「え????」と思ってしまったのですが、まぁでも『ロビンが結婚出来る歳になるまでは待ってるし紳士的…ですよね、』うん……。
すべてのエンディングを見た事で開放されたエピローグがとても良かったので、最後まで遊んでよかった~!!!と思いました。
……しかし少しだけ『リネット』が不憫。幸せになって欲しいです。
彼が『ロビンを好きになった』経緯については本編でも秘密の鍵でも語られませんでしたが、アプリ内で販売されている設定資料集でわかるのでしょうか…。
秘密の鍵関連の感想↓
・レルヒェメイド長ってもしかして…と思ってましたがやっぱりヴァルトシュタイン卿の産みのお母さんで間違いなさそうですね。
・ボヴィについては本編で語られる事が少なかったので、「ああ〜っ…そうか…!!! 」ってなりました(語彙…)。そういえば腹違いの兄がいるって言及があった上に読んだ時は「その兄は今どこに?」と思っていたのにすっかり忘れていました。
・予想していた数倍オウルがヤバそう。怖い。こういう『常識人っぽく見えて実はすごくおかしい』キャラクターって好きです。
今作で特に好きなのはモスカ、リネット、ジャックです。
絵も文体も好みでとても楽しめました。
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