(作者: psboy 様 / ウディタの製作日記)
フリーゲーム、夏が明けたらを遊んでいました。
ゲーム紹介と感想です。
ゲームについて
夏休みが始まろうとしているある日。
小学5年生である主人公のトキオは、「亞来山に隕石が落ちた」という話を聞いた“超常現象クラブ”の仲間たちと共に亞来山へ向かうことになります。
オーソドックスなRPG。バトルあり。
回復ポイントやセーブポイントは良いタイミングで設置してあり、レベル上げもそれほどシビアに考えなくても良いようです。
感想(※ネタバレあり)
※特にネタバレになりそうなところは反転
1周目のプレイ時間は3時間半ほどでした。
最終的な各キャラクターの平均レベルは23くらい?
エンディング後のおまけによると真エンディングがあるようなのですが、残念ながらセーブデータを分けていなかったので次回時間があるときにでも再挑戦しようかなと思っています。
【過去へ戻れる装置を使った時は「え?妙に意味深なのにこれだけ?」とは思っていたのですよ。そうかー、ちゃんと意味があったんですね……。】
キャラクターについての感想。
うまく説明ができないのですが、トキオくんの帽子の被り方とか鼻の絆創膏とかがいかにも「元気いっぱいの小学生キャラクター」っぽくて好きです。
……マモルさんは普通に働いている社会人にしてはあまりにも態度が悪すぎないですかね!?
でも大人だからなのか攻撃力が高く、バトルでは非常に頼りになりました。
ロボット(MK-Ⅱ)のターンが始まった時は何故かわからないけどシュールすぎて笑ってしまいました。
敵キャラクターの数が豊富。ひとつひとつ作者さんが描いているのでしょうか。すごい。
敵の強さは理不尽ではなく、こちらのレベルがある程度あれば相手の攻撃がまったく当たらなくなるため割とさくさく進めることができ、ストレスなく遊べました。
そして同作者さんの作品からやってきたキャラクターと戦えるのはファンの方にとってはとても嬉しいだろうなと思いました。
私もぜひ、いつか他の作品も遊ばせて頂きたいです。
物語は結構「ええ?!」と思うような超展開も多かったのですが、あまりにも支離滅裂でさっぱり意味が解らない……というほどではなく、これもフリーゲームならではの「製作者様がやりたいことをめいっぱい詰め込んだ作品」という感じがして個人的には面白く感じ、大変印象的でした。
トキオくんのお母さん、同年代くらいの女の子(レイカちゃん)はともかく、明らかにトキオくんよりだいぶ年上のマモルさんやそもそも人間でさえないMK-Ⅱをトキオくんが「友達なんだ!」って連れてきても普通に泊めてあげるのすごいな……懐広すぎ……と思いました。