スマホゲーム、怪異掲示板と7つのウワサを遊んでいたのでゲーム紹介と感想を。
ゲームについて
エンターブレインさんのノベルゲーム。ジャンルはホラーです。
選択肢を選ぶことで物語が分岐し、複数のエンディングが用意されています。
なお、BAD ENDに辿り着いてしまった場合は動画視聴することで選択肢の直前からやり直すことが可能。
スプラッタな場面が多々あり、初っ端から恐怖心を煽る演出も多いのでホラーが苦手だという方はご注意ください。
↑主人公の一人、新聞部員のあかねちゃん(右側)。
物語の主役は3人の新聞部員。
書き込まれた噂話が本当になる【怪異掲示板】に投稿されたオカルト話の解決を目指します。
↑掲示板はこんな感じ。
すべてのエンディングを回収すると登場人物たちがアプリ製作の裏側を話してくれるおまけが開放されます。
おまけの内容は完全にギャグに寄っていて面白いですが、キャラクターがメタ話するのが苦手な方は注意が必要かも。
番外編のみ有料で、本編は全て無料で楽しむことが出来ます。
感想(※ネタバレあり)
※特に重要そうなネタバレについては反転。
前回遊んだ ふつ僕 がとても面白かったので、同じ会社さんのゲームをいくつかインストール。
ホラージャンルのゲームをいくつか出されているだけあって恐怖演出もなかなかのもの。
個人的には最初の事件(写真の中の少女)での演出が1番怖かったです。
怪談話自体は、ホラー好きなら多分「どこかで似たような話を聞いたことがあるなー」
と感じるだろうありふれたものが多いですが、でも結局のところこういうシンプルな話
が1番怖かったりしますよね……。
登場人物の中ではあかねちゃんが一番好きです。明るく元気でカワイイ。
それとここの学校の女子制服のデザインが好きです。
導入部分がちょっと駆け足だったので、あれ?もしかしてこれ続編?シリーズ物?と戸惑ったけれどそういう訳では無く、終盤に新聞部発足の話が入ってきましたね。
ラスト付近のネタバレ話→『紫乃の件は、結構最初の方から予想はしていました。所々伏線が張ってありましたね。
ご飯も食べられる、SNSで情報交換もできる、PCも使える、毎日会話もできる紫乃みたいな幽霊がいたらそれはもうほとんど普通の人間では(?)
10年も月日が流れていればネット関連なんて相当変化がありそうなものだけれど、すぐに適応してしまう紫乃って相当頭がいいんだなぁ。
……紫乃を殺した生徒、学校の階段の踊り場で突き落とした上にわざわざビニールシート取ってきて包んで移動させるってすごい行動力と怪力だな……と野暮なことを考えてしまいました。
動かなくなったJKをたった1人で運び出すってなかなか重労働では。
旧校舎とか人目につかない山中とかでなく普通に生徒が行き来してる階段から落としたなら血の処理も大変そうだし。
それにしても、そんな何年も死体の埋まった中庭で普通に過ごしてたこの学園の生徒たちの心の中が今後修羅場になりそうですね。
あかねたちや私たちプレイヤーにとっては紫乃は大事な人ですが、一生徒たちにとっては知らない先輩(もしくはシンプルに“死体”)なので……。』
おまけ
悠樹くんのLINE(じゃないけど)アイコンが意外と陽キャっぽくて笑う
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