フリーゲーム、キョウキドリップを遊んでいました。
ゲーム紹介と感想です。
(作者:旨味まづ 様/丸得基地)
ゲームについて
見知らぬ「寮」で目を覚ます主人公。
寮には主人公を除いて3人ずつ男女が居り、寮の扉が開かなくなったと騒いでいた。
記憶の無い主人公の元には一通の手紙だけが残されている。
「3日以内にここの住人たちの“本性”を探せ。それが出来なければ全員処分されるだろう」
寮にいる子たちと会話をし、彼らと親睦を深めてこの寮と彼らの“秘密”を探り出すゲームです。
最初にも注意書きが出ますが『グロテスクなシーン、流血表現』がありますので苦手な方は注意が必要です。
エンディングは4種類。
セーブは食堂の本を調べることで出来ます。
プレイ時間30分~1時間ほどとのこと。
感想(※ネタバレあり)
※特にネタバレになりそうなところは反転
絵がとてもかわいいです。
使用されている独特なフォントで雰囲気もばっちり。こだわりを感じます。
寮にいるみんなの部屋も凝っていて、眺めるのが楽しかったです。
人数が増えて選択肢が増えてくると、誰に何を聞いたかわからなくなってきてしまってもたもたしていたせいかわたしの場合は最終プレイ時間は2時間半くらいでした。
赤井くんただのクソアホかと思ったらいい子じゃん……【なんだよ「キオクショーシツ!?やべーじゃん!おしっこの仕方わかるか!?」】って。かわいいわ。(チョロ甘)
TRUE ENDは……「えっこれがTRUE END!?」とびっくりしてしまうような【リョナラー大歓喜展開。】
でも、【仮に出て行けたところで彼らが幸せに生き続けることは出来ないのだろうし、そう考えるとあの終わらせ方が一番幸福だったのかな……。
しかし少なくとも和音くんと二澤ちゃんと赤井くんは『生き続ける』ことに対して無邪気に希望を抱いているようだったので一応確認と了承くらいとってあげてほしかったな。
特に和音くんと二澤ちゃんは、例え自分たちの命が残りわずかであっても姉弟揃ってれば少しは幸せになれたんじゃないでしょうか。】
わたしの勝手な願望ですけれど。
登場キャラは赤井くんと和音くんが好きなんですが、【死にざま】に関しては西住さんがとてもとてもよかったです。
【散り際がきれいなキャラ】はすてきだ……。
……それと桶くんの【最期】に正直めちゃくちゃ萌えてしまいましたすみませんでした(ほんとにな)。