積みゲー崩しと備忘録のようなもの

ひたすらゲームの感想を残すブログ

市立カクレザ図書館

 

 

前回記事への、絵文字箱への絵文字応援など、いつも本当にありがとうございます🙇‍♀️!
わたしの住んでいるところは昼間まだまだ暑いものの朝晩はかなり冷え込むようになってきましたが、皆さまのところはいかがでしょうか。

さて、今回は 市立カクレザ図書館 の感想文です。

 

一言感想:ゆったり司書体験。登録されている書籍(架空)の量に本気を感じます。

 

 

あらすじ

あなたは今日から市立カクレザ図書館の司書。
試用期間の1ヶ月、館長の瀬戸さんと共に図書の貸し出し業務をこなしていくことになります。

ゲームについて

・日本語音声……ボイス自体なし。
・日本語字幕……あり。Steam版の場合は初期設定が英語になっているので、タイトル画面で日本語版に切り替えましょう。
・ゴア表現……なし。

 

プレイ時間は1周目が1時間くらいかなと思います。1周目でトゥルーエンドに辿り着くのは難しいと思いますので、恐らく何度か周回の必要があります。

わたしのクリア時間は実績全解除までで2.5時間でした。
トゥルーエンドに至れるパスワードのヒント欲しさに4周くらいしたかな?

バッドエンドは普通に業務をこなしていれば辿り着く事は無いと思われます。
バッドエンドへのヒント(反転):(①シンプルに評価がゼロになると…… ②当然ですが、個人情報漏洩は厳禁です。

 

あまり検証できていませんが、本の貸し出しを適切に行わない事でエンディング以外の部分での細かい分岐が変わっていく事もあるようです。
こちらに関してはネタバレ感想部分で少し触れようと思います。

感想(※この先ネタバレあり)

※この先はスクショも含めネタバレがあります!

 

 

 

絵が非常に良い。透明感があって可愛くて、とても好きな絵柄でした。
(しかし天使が出てきた時は突然の3Dが予想外すぎて笑ってしまいました……)
プレイ時間が短め、かつ主人公は業務以外の雑談をお客さんたちと行わないためキャラクターたちの掘り下げも少なく、ボリュームという部分についてはちょっと物足りなかったかな……というのが正直な感想でした。
でもそれって、言い換えると「もっともっとこの世界観について知りたかった」という気持ちが大きいからこそ出た感想でもあるんですよね。


すべて説明するわけではなくゲーム内で明かされる情報を使って各個人が考察する……というつくりのゲームも嫌いではないのですが、トゥルーエンドに登場するキャラクターたちはごく一部だけだったので、他の子たちについてやっぱりもう少し情報を得たかったです。
特に気になっていた、主人公&その創造主(?)である津神さんたちを目の仇にしていた男女2人の素性を全く理解ないまま終えてしまったので残念です。あの2人にももう少し設定が分かる台詞があったのでしょうか……。

 

※ここからは更にネタバレです。とりあえず自力で気づけたキャラクター同士の繋がりや設定などについてメモしていきます※

特に気になったキャラについてのみメモしています。

 

トウマ アヤ
サイトウ タケシ

中学生くらいの子供。サイトウくんは野球少年みたい。
アヤちゃんがサイトウくんにラブレターを書いて渡したようで、後に主人公はサイトウくんから「手紙の返事を書く参考になるような本を借りたい」とお願いされる。
ここで正しい本を渡した場合、後日やってきたアヤちゃんがサイトウくんも借りていたファンタジー小説?ライトノベル?を嬉しそうに借りていく姿を見る事が出来る。
サイトウくんに貸す本を間違えると、後日やってきたアヤちゃんは暗い表情をして片思いに関する本を借りている。手紙の返事が来なかったのかも……?

 

ハヤセ タカヒコ

すぐ色々忘れてしまうらしい青年。素直。
あまりに忘れっぽいので仕事にも支障が出ているらしく、対策できそうな本を借りていく。
本人は何も言わないものの、彼の忘れっぽさは彼自身の特性によるものというよりも何かショックなものを目撃したことによる心因性の可能性が高い(※PTSDによる記憶障害の本を借りている)。
→ミコト村で殺された人の白骨遺体を湖で見つけたことが原因のPTSD?

 

ヒラタ レン
ウチノ ケンタ

同じ大学の友人同士みたい。
ミステリー研究会?所属。

それにしてもこの図書館すごいな、TRPGのルールブックも置いてるんですね。
ド田舎県だからかうちの図書館ではそんなの見た事ないです。

 

ハラ セイゾウ
ハラ セイコ

ギャルとその父親。
厳格そうな見た目と裏腹にギャルの娘と仲良しで、娘のギャル言葉がうつっちゃってるお父さんめっちゃ可愛い。
初日にセイゾウさんの貸してほしい本を間違えると「は?マジこれじゃないし」と言われることに2周目で気づいて笑っちゃいました。

 

ヨコヤマ ショウ

カフェ店員。独立を考えているみたい?
将来お店を出すときの為か、お金関係の本も借りている。

こんなお兄さんがいるカフェ、近所にあったら通い詰めるわ。

 

アサノ シホ

小説家:麻宮志朗。手の甲に沢山メモ書きがある。
カクレザ図書館には熱狂的な(?)麻宮志朗ファンの男性(アオヤマ トキオ)も来る。

 

カワカミ ユキエ

幼い子供2人を連れたお母さん。
貸出図書を間違えた場合か、フェアの選択によるのかわからないけれど、1人で図書館に来る事がある。その際に束縛に関する本や親権についての本を借りていく。
カワカミさんの個人情報を探りにくる怪しい男が(元?)旦那なのかも?
ゴスロリ服のヤマダ ノブエは妹。

 

ヤマダ ノブエ

ゴスロリ服の女性。服は手作りしているみたい。
カワカミ ユキエの妹で、離乳食の本や絵本を借りているところを見るに姉の育児を積極的に手伝っているらしい。

 

イタノ コウヘイ

この人とこの人の仲間っぽい女性は一体なんなんだ……。
主人公にあまりいい感情を抱いていないことだけはわかります。
コトノリア信者??
名前忘れてしまいましたが、この人と一緒に行動している黒髪の女性はわざわざ夜に回収BOXで本を返していたりしてとても怪しい。

 

ジョウシマ ミオ
ジョウシマ ミキ

双子。
ミオは家事に関する本を良く借りていく。
ミキはお相撲が好きらしい。
どちらも引っ込み思案な印象を受けるものの、どちらかというとミキの方が活発?

 

セキ ジュリアン

性別不詳キャラ。1回だけやって来る。
3D天使に見た目が似ている……気がする。
BL本っぽいものを借りていく。

 

ツガミ エイタ

性別不詳キャラ。人間ではない主人公を作った本人。テクノロジーに強い。
名前からして男性かなと思ってるんですが、主人公は「母さん」と呼んでるから女性なんでしょうか……?
服装も髪型もどっちとも取れる感じ。詳細不明。
ミコト村でコトノリアを広めた人の名字も津神だったので、何か関係がありそう。

 

実績全解除📚!

では、今回はここまで。