(作者: ととと 様 / ととと☆ぷろじぇくと&永久恋愛りんごTea)
フリーゲーム、悪夢はひっくり返らないを遊んでいました。ゲーム紹介と感想記事です。
ゲームについて
※このゲームには同性愛(百合)要素があり、若干卑猥なネタや背後注意な場面があります。
名前も何も思い出せない主人公の女の子。
見知らぬ部屋から脱出しようとするものの、何故か上手くいきません。
室内にはもう1人、黒髪の女の子がいるのですが……。
プレイ時間は15分~30分くらいでしょうか。
エンディング数は1つで、室内を探索すると物語が進んでいきます。
説明書やゲーム内の説明文に謎解きのヒントがあります。
感想(※ネタバレあり)
※特に重要なネタバレ箇所は反転
やんわりとした女の子同士がラブラブな幸せなゲームです。
↑ゲーム説明書より引用。
…………『よくもだましたアアアア!!だましてくれたなアアアア!!』(率直な感想)
クリア後にふりーむさんのレビュー読んでびっくりしたんですが『同意の無い監禁モノは決して平和ではないです(断言)』
私は作者さんの他の作品をプレイしたことがまだ無いので、他の作品と比較すると……という部分もあるんでしょうか。
………いえ、でもですね、決して批判したいわけではないんです。
何を隠そう私結構こういうの好きなんですよ。
だから今回こうして記事を書こうと思ったのです。
『男女・年齢差が大きすぎる2人のDVモノは何故かあまり好きでは無いんですが、同性同士の暴力表現・殺し愛系はわりと好んで見るタイプで』。
『ヤンデレ・メンヘラ・サイコパス系のBLは好きでよく拝見するんですが、今まで私が知った百合はどちらかというとそれこそ“やんわりとした女の子同士がラブラブな幸せな”物語が多かったので今作を遊んで「あっ やっぱり私百合でもこういう系の話好きなんだ」と改めて確認出来て良かった』です(どんな感想だ)。
イラストもふわっとした色使いが綺麗でしたし、マンション内に飛んでいるハートや全体的にふわふわした雰囲気のマップチップなどとても甘くて可愛らしかったです。
室内にある道具を調べた時の反応も女子力高めで可愛かった。
どれも可愛かったけれどやっぱり『せっちゃんの怯えた顔』が一番好きだな。クリア後のトップ画像も良い。
『せっちゃんは本当にみすずちゃんの事は愛していてたまにはちょっと外に出てみたかっただけ』なのか『本当は監禁生活にうんざりしていて、逃げたら戻って来ないつもりだった』のか、どちらなのかなーと考えるのも楽しいです。悪趣味ですね(私が)。