フリーゲーム、廃屋にてを遊んでいました。
ゲーム紹介と感想です。
(作者: 黒時 様 / 月読みの里)
※ダウンロードは製作者様のサイト、 月読みの里へどうぞ!
ゲームについて
想定プレイ時間は30分前後の短編アドベンチャー。
とある大学のサークル活動で廃屋を訪れた3人の大学生と、活動に飛び入り参加した主人公の物語です。
ジャンルはホラーになるのかな。
廃屋内を探検し、簡単な謎解きをしながらこの廃屋に隠された秘密に迫ります。
エンディング数は2つ。
感想(※ネタバレあり)
※特にネタバレになる箇所は反転
1周目は20分くらいで終わったかな。
なるほどなるほどそういうことか~……という感じで1周目は終了。
初めて作者さんのゲームを遊んでから、すっかり作者さんの作品に惚れこんでしまって続けざまに遊ばせて頂いているのですが、今回の作品もすごかった……。
謎解きはあっさりめ、物語自体もそこそこさらっと終わる短編……ですが、何がすごいってそれはもちろん【2周目のエンディングの衝撃】!
例の効果音と共に「えっ?」って本当に声に出して呟いてしまいましたもん私。
↓以下すべてネタバレなので全部反転で感想を書き散らしました。
読みづらくてすみません……。
【千草は幽霊ではなく生身の人間という解釈で合ってるんですよ…ね?
“子供の頃に死んだ”というのは、あの日記を書いていた頃の優しく子供らしかった自分の心は既に死んだ、ということなんだろうか。
子供の頃に死んだなら18から取れる運転免許証を所持しているはずがないもんね。
あの躊躇いのなさを見た感じ今回が最初の殺人では無いだろうし、処刑室にあった段ボールの中身は今回の3人と同じような手を使って誘い込んだ廃墟マニアか何かかな。
ただ、今回の3人は大学のサークル活動中だった上にサークルの副部長と飛び入り参加の人が不参加(=無事)だったので、東雲くんたちと連絡が取れなくなったことからこの後普通に警察がやってきそうな気がします。大丈夫なのか千草!(殺人犯の心配をするな)
……ゲームとはあまり関係のない感想になってしまうんですが、廃墟探索って幽霊よりも本当にこういう事件が起こり得そうで怖いんですよね…。
不良のたまり場になってるような廃墟もあるって聞きますし。
実は友人に廃墟マニア(探索目当てではなく写真を撮りに行くのが目的なタイプ)がいるんですが、明るい時間帯とはいえ女性なのに基本1人で行っているようで非常に心配です。
もうずっと「危ないからやめて」と言い続けてはいるのですが趣味となるとやはり他人の言葉だけではなかなかやめてもらえなくて。
廃墟や心霊スポットやその他人の気配が一切しない場所は本当に何があるかわからないのでみんな1人でとか遊び感覚とかで行かないでくれ……と改めて思ったゲームでした。】